気になるお仕事内容と向いている性格、保育園看護師のなり方とは?【人気急上昇!保育園看護師のお仕事】

保育園看護師の仕事内容

■保育園看護師向きの性格とは?

保育園で子ども達の健康を支えている「保育園看護師」。病院や施設、在宅医療など看護師の活躍できるフィールドはますます広がっています。様々な場所で活躍できる看護師ですが、自分に1番あった場所でスキルを発揮したいものですよね。では、どのような性格の人が保育園看護師に向いているのでしょうか?
■子どもが好きな人
病院や施設などとは違い、元気な子ども達が通う保育園でのお仕事になるので、子ども好きなことが何より大切です。子どもと一緒に楽しく遊んだりする事も大切なお仕事になるので、穏やかな気持ちで子どもの成長を見守りたいとお考えの方にピッタリです。
■コミュニケーション能力がある人
どんなお仕事にもコミュニケーション能力が大切になりますが、保育園看護師には特に必要な能力になってきます。子どもとのコミュニケーションばかりに目が行きがちになりますが、園児の保護者や一緒に働く保育士とのコミュニケーションもとても大切になってきます。人とお話するのが好きな方や、気配りができる思いやりのある方に向いている職業といえます。

■保育園看護師の1日

登園してきた園児達の健康チェックから保育園看護師の1日のお仕事は始まります。保護者の方から子どもの体調で気になる所を聞いたり、子どもの様子を見ながら、子どもの健康状態を把握していきます。特にインフルエンザなど感染病が流行している時は、より注意深くチェックすることが必要です。医師が常駐している保育園は少ないので、子どもの急な病気や怪我をした時には看護師の迅速な対応と判断が重要です。登園後は、一緒に手遊びを行ったり、排泄の援助やお昼寝の寝かしつけなどといった保育業務の補助を、看護師さんが行う保育園も多くあります。また、子どもに対してだけではなく、保護者や保育士さんへの健康指導や保育便りの作成など、事務仕事も大切なお仕事です。

■保育園看護になるには?

まず、必ず必要なのが「看護師免許」を持っていることです。看護師免許取得後にすぐに保育園で働ける事はめずらしく、ほとんどの保育園では、病院での看護経験が3年以上ある方を求めています。子どもの病気やアレルギーに対して専門的な知識を身につける事が必要なので、しっかり勉強や経験を積んでから働く方が良いでしょう。小児科での勤務経験が必ず必要とは限りませんが、経験があった方が、より安心して子ども達のケアを行えますよ。